Order Flow オーダーの流れ
初めてご依頼いただくお客様へ
ご依頼から納品まで、オーダーの流れと焼付塗装の工程を詳しくご紹介します。
一般的な工程の紹介となりますので、ご要望や予算に応じて工程を変更する場合がございます。
一般的な工程の紹介となりますので、ご要望や予算に応じて工程を変更する場合がございます。
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1. お問い合わせ
フォームまたはお電話、FAXにてお問い合わせください。具体的な内容がお決まりでしたら、発注予定票を送付の上お問い合わせいただくとスムーズです。また、図面やスケッチがあるとより具体的な打合せが可能になります。 -
2. ヒアリング・お見積り
塗装したい製品の詳細をお聞きした上で、お見積り金額と納期をお伝えします。入荷日が決まり次第工場予定に組み込み、塗料等使用材料の準備に取り掛かります。なお最終金額は現物確認・計測後になります。 -
3. 製品の到着・計測
商品が工場に到着した際に、状態を確認しサイズの計測や数の確認をします。 -
4. 塗装前処理
製品の洗浄を行います。加工時の油や汚れを落とします。生アルミ製品はノンクロムの化成皮膜処理設備を保有しており、アルミ前処理が可能です。 -
5. パテ埋め
表面に凹みや深い傷がある場合は、パテ埋めを行います。パテ埋めにより表面を平滑にし、塗装がきれいに仕上がる様に整えます。 -
6. 研磨
塗装に影響のある表面の細かな傷や凹凸を整える為に、研磨をします。 -
7. 下塗り
製品の防錆と上塗りとの密着性を高めるために、エポキシ系塗料の下塗りをします。下塗りの色は上塗りの色に応じて調整します。塗装後は必要に応じて乾燥炉で焼付乾燥させます。 -
8. 調色
溶剤塗料は日塗工色・DIC・色見本や企業独自のカラーなど、ご指定の塗装色・艶にあわせて塗料を調合します。コンピューターで測定した配合割合を元に熟練の職人が確認・微調整をして上塗りを調色します。量によってはメーカーに調色を依頼して塗料を購入する場合があります。 -
9. 上塗り
お客様ご指定の色に調色された塗料を使用し仕上げていきます。仕上がりや膜厚に十分注意を払いながら塗装をしていきます。 -
10. 焼付乾燥
上塗りを終えた製品を乾燥炉に入れ、およそ120~180℃の熱を加えて塗料を硬化乾燥させます。焼付温度や時間は製品の素材や板厚によって変わります。焼付乾燥した後は設計通りの強靭な塗膜になり、すぐに使用が可能です。 -
11. 膜厚チェック
塗装膜厚が規定に達しているかどうかを確認します。ご指定が無い場合も社内基準に準じて検査を行います。 -
12. カラーチェック
ゴミや異物の付着の確認・検査と共に、塗装された製品の色が範囲内におさまっているかを目視や測定器で確認します。 -
13. 梱包・お渡し(発送)
スタッフが1点ずつ丁寧に梱包し、お渡しまたはご指定の場所に発送します。塗装した表面を保護するため、粘着ビニールを貼って養生することも可能です。別途材料費がかかりますのでヒアリング時に養生の有無をご相談ください。
ご覧いただいた焼付塗装の工程を
一つひとつ丁寧に行うことで
お客様に満足いただける塗装を目指しています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
一つひとつ丁寧に行うことで
お客様に満足いただける塗装を目指しています。
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